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ご主人のお父様を納骨した塚田さんご夫妻は、これまであまりお寺付き合いをしてこなかったといいます。

しかし、将来のことを考えお寺に納骨の相談を考えた時、とあるきっかけで善光寺とご縁があったそうです。

お父様が亡くなる前からあらかじめお寺に相談したことで、これまでと違うお葬式の体験をしたという塚田さんがなぜ善光寺を選んだのかをお聞きしました。

善光寺の墓を知ったきっかけ

なぜ墓を探そうと思ったのですか?

(夫)今後のことを考えて、親の納骨先を探していました。母の体調が優れず、高齢の父が実家で介護していたのですが、介護中に父が怪我をしてしまい、怪我の状態が良くならず介護も難しくなりました。

(妻)夫婦で話し合い、もし親が亡くなったらどうするのか考えました。夫の実家のお墓は叔父が継いでいるので入れません。また、私たちには後を継ぐ子供がいないこともあり、お墓を買うことも考えられませんでした。

そのとき、私の実兄が「善光寺に永代墓があるよ」と教えてくれたんです。私の実家は昔から善光寺さんに法事をしていただいていました。

しかし、正直に言えば法事のみの付き合いであり、法事以外で善光寺に行くことはありませんでした。法事は兄に任せていたこともあり、連絡先を聞いて小野住職に相談しに行くことにしました。

なぜ墓を探そうと思ったのですか?

両親や兄、姉が病気で亡くなり、次第に自分のことも考えるようになりました。

そんなとき、これまでお墓がなかった善光寺に納骨塔ができたんです。その時には私自身はそこに入りたいと思っていたのですが、私には実家のお墓があります。しかも、すでに両親だけでなく、姉やその水子も入ったお墓です。

まずは、墓守をしている私のことよりも、そのお墓をこれからどうするか。改葬するにしても兄弟が多い家族だったので、お墓に眠る遺骨を善光寺さんがすべて受け入れてくれるのかわかりませんでした。

小野住職の印象はどうでしたか?

(夫)話しやすいお坊さんだと思いました。親はまだ存命だったので、相談にのってくれるのか心配していましたが、小野住職は話をしっかりと聞いてくれました。

実は、私自身お寺には敷居が高いイメージがあり、そのため私たちは葬儀や納骨など儀礼的なことばかり質問していましたが、小野住職は私たちの心配事をまず聞いてくれました。

何よりこれまで不安を抱えていた私たちのことを終始気にかけてくれて、墓の案内は最後の最後だったほどです。お寺を出た後、心がスーッとしたねと妻に話したことを覚えています。

「話しやすいお寺」墓を決めた理由

私たちが善光寺のお墓を決めた理由は2つです。

・住職が聞き上手で話しやすい

・話しやすいお寺の雰囲気

 

(妻)善光寺に納骨の相談をした3週間後に父が亡くなりました。

あまりにも突然のことでしたが、火葬後に善光寺で遺骨葬(遺骨での葬儀)をさせていただくなど、すべて慌てることなく済ませることができました。

(夫)事前にお寺で相談したことで気付いたことがあります。

これまで経験してきたお葬式では、遺族として儀礼や葬送のことばかり気にしていました。しかし、父の葬儀では何も気にすることなく父に向き合うことができました。

お寺と事前に相談していただけで、これまで気にかけていたことが本来必要なかったと気付きました。

悲しさよりもあたたかい気持ちでお葬式を迎え、父を笑顔で見送ることができたんです。

「残さない選択」墓への思い

(夫)実は母が「私たちが亡くなったら海洋散骨してね」と言っていたんです。親が子に何かを残すと処理に困ることを配慮してのことだと理解しています。

ただ、私は海洋散骨を望んでいません。自分だったら散骨して欲しくないからです。お墓を持つことができない私たちにとっての選択肢として永代墓があるんだと思いました。

「善光寺の墓を検討されている方へ」

(妻)私たちはその後何かあったらお寺に行くようになりました。永代墓に手を合わせた後、本堂前でお賽銭し線香をあげる。墓参りが目的でなく、気持ちをスーッと落ち着かせたい時の習慣になりました。

もしあなたが心のなかで何かを抱えているなら、小野住職に相談しに来てみてください。

 (インタビュアー・文)DIALOGUE TEMPLE 編集長 池谷正明

善光寺・小野住職と塚田様ご夫婦

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住所:東京都北区豊島3-4-9

王子駅よりタクシーで5分、徒歩15分

 

<資料請求・納骨のご相談はいつでもご連絡ください>

電話:03-3911-8871