善光寺の墓を知ったきっかけ
なぜ墓を探そうと思ったのですか?
6年前に妻が急逝したからです。突然のことだったので葬儀や納骨など、何をどうしていいかわかりませんでしたが、以前から善光寺さんとのお付き合いがありましたからすぐご相談しました。
善光寺を知ったきっかけは何ですか?
私は40年前から王子に住んでいて、地域の方とは懇意にさせていただいています。
善光寺さんを知るきっかけは20年ほど前、地域のソフトボールチームに入っていて、そこの仲間夫婦が善光寺さんの写経会に参加していると聞き、参加してみたんです。
写経会では街の喧騒から離れることができますし、ご住職様の法話を聞かせていただくと心が休まります。お寺の雰囲気も良かったことから、それ以来参加しています。
善光寺とはどんなお付き合いをしていますか?
前住職様や奥様には写経会や詠唱の会に参加させて頂いてからいろいろとお世話になっております。
小野住職は「心の相談所」や「ヨガ教室」を開設するなど取り組んでらっしゃいます。
善光寺さんにはお寺独特の近寄りにくさはまったくありません。善光寺の皆さんで温かく受け容れてくれる寛容さと親しみがあります。
小野住職と話してみたらわかると思いますが、勤行や写経会をはじめ、他の会にも気楽にご参加くださいと気さくに言っていただけますし、コミュニケーションがとりやすいのでお寺にいて大変居心地が良いです。これは私たち地域の仲間も言っていることなので私の先入観だけではないと思います。
おひとりになって、お墓を持つことに不安はありませんでしたか?
故郷の菩提寺は臨済宗で、住職様にもお世話を頂いており、お墓は長兄家族で墓守りしてくれています。私は兄弟も多く、年数回は故郷の法事やお墓参りに行き来し、仲良くやっております。
私たち夫婦にはこどもがいません。お墓については先のことだと思ってましたから、妻とは話していませんでした。
お墓については、私たちには後継者がいませんから、一般的なお墓を持つことは無理です。
私は長男ではないのでお墓は自分で決められますが、それには住みなれた家に近いところで宗派にこだわらず、何より自分が亡くなった後のお墓をどうするかを考えました。
そこで、善光寺さんには後継者がいなくともお墓を守っていただける永代墓があると聞いていたので、お世話になろうと思いました。