釣月寺の墓を知ったきっかけ
なぜ墓を探そうと思ったのですか?
今年、次男が突然亡くなったからです。これまで病気を患っていたわけでもなく突然のことだったので、家族全員がこの急な不幸にどうしていいかわからない状態でした。
取り急ぎ葬儀会社に連絡し、そこから紹介されたお坊さんにお葬式をしてもらったのですが、何故か家から遠い場所にあるお寺で、資料やご案内をいただくこともなく、ただお葬式をしただけで終わってしまいました。お葬式のあとにすべき法事や納骨については、誰も声をかけてくれませんでした。
四十九日法要をどうすればいいかを考えているうちに気付いたのですが、近くのお寺さんの住職が以前に民生委員をしており、お墓を譲ってくれないかと尋ねましたが、残念なことにそのお寺の墓地には空きがなかったんです。困ってしまい、家の近くにある石材店へ相談しに行きました。
なぜ釣月寺を知ったのですか?
先ほどお伝えした石材店が釣月寺を紹介してくれました。息子を急に亡くし、お葬式ではいいお坊さんに出会えなかったことを伝えたところ、釣月寺の住職を勧めてくれたんです。
石材店の方によると、相手の気持ちを理解してくれる住職とのこと。また、その墓地は宗旨宗派を問わない自由霊園であり檀家になることを強制しないところも好感が持てました。
霊園を管理しているお寺さんは他にもありますが、釣月寺の自由霊園はまるで檀家と同じように、お寺さんがお墓を求めた人を扱ってくれると良い評判を伺いました。
そんなお寺さんなら信頼できそうだと思い、一度会ってみたいと伝えたところ、石材店に住職が来てくれるというんです。
秋山住職の印象はどうでしたか?
話しかけやすい人だなと思いました。棚経(自宅の仏壇で法事すること)をして欲しいなど、こちらの要望も伝えやすかったです。
また、こちらから何か要望を言わなくても、お寺の方から察して施してくれます。初めて会う時に住職が石材店に来てくれたのも、これまでお寺に来たことのない人がいきなり寺を訪れるのは抵抗があるだろうという住職の考えと行動力のおかげです。
早くお墓を建てて、息子を供養してあげたい。そんな私たち家族の気持ちを汲み取り、すぐに戒名をつけてくれるなど、すべての行動が行き届いていました。
これまでのお坊さんのイメージにはなかった、向こうから寄り添ってくれるお寺さんでした。